ミュージアムから見るワールド(ハリファックス篇)
- 2017/7/7
- 観光情報
博物館(ミュージアム)を通して地域の歴史、文化、人の生活など、いろいろなことがわかる。ノヴァスコシア州にも数多くの博物館があって、この中の面白いものをピックアップして紹介しようと思う。
ノヴァスコシアに多くの博物館は「博物館群」になり、お互いにつながりがあって、人々に歴史的な知識や自然の美しさを紹介するようになっている。今回はハリファックス周辺の博物館を見てみよう。このノヴァスコシアの都という都市に少しでも現代性から離れ、違う風景を見てみましょう。
自然歴史博物館(Museum of Natural History)
ここでなら、ノヴァスコシアに生きている動物と植物の種類や秘密を知るチャンスがある。
ワシの巣から海の底まであらゆる秘密を探ることができるところだ。
巨大なシロナガスクジラの骨を標本化して展示されている。実際に見ると、クジラに対して人間はどんなに小さな生物なのかを直感で感じられる。海に近いノヴァスコシアなので、このミュージアムにも沢山の海の生物が見える。普段見れない神秘な深海、見たことのない奇妙な形をしている魚や海星などの構造、行動パタンなども見れる。
それ以外、ノヴァスコシア住民である生き物の資料もあ沢山。蛙の種類を数え、蛇の生活環境を体験し、楽しいそして叡智なタイムを過ごせる。
博物館には自然実験室があり、そこで生きている動物の観察や動物の世話方の勉強もできる。今博物館の改進が進み、動物たちへの新しい接し方も増える予定。今後もっと楽しくなれると思われる。
アトランティック海洋博物館(Maritime Museum of the Atlantic)
ハリファックスの海辺にあるアトランティック海洋博物館。
アトランティック海洋博物館はカナダ一番古い、そして一番大きい海洋ミュージアムであり、ノヴァスコシアの海洋宝蔵とも言われる。昔はカナダ海軍の遺物を保存するために1948年に建造され、その後引っ越しを繰り返し、1967年にノヴァスコシア博物館群の一員になった。
ここでなら、小さな漁船から大きな戦争用軍艦まで見れる。蒸気船時代の船、ロイヤルカナディアン、第二次世界大戦の大砲など大西洋戦線の資料もた揃えている。
その中に、一番有名なのは恐らくタイタニックでしょう。タイタニック発見当時の物語、歴史事件、人と海の繋がりなどいろいろあります。タイタニックに関係のある常設展示には船内で発見された乗客のものも船の一部残骸も展示されている。当時の輝きそして悲しみを体験できる。
ユニエーク別邸博物館公園(Uniacke Estate Museum Park)
アイルリッシュの政治家Richard John Uniackeは1813年から夏の別邸を建造し、三年後完成した。この家族休暇用の別邸だが、後程ノヴァスコシアに最も有名な建物の一つになった。その理由の一つはプライベートのための建物なので、当時使われていた旧ロンドンの家具、歴史感のある肖像画、英国風の美しい庭園などが綺麗に保存されてる。
百年以上の歴史のある部屋に入り、タイムスリップにような感覚も体験できる。
部屋の外には探検できる小道が8つある。小道たちは建物を抱きしめ、違うシーズンには違う景色に変換、童話のような世界を作る。難易度は「簡単」から「挑戦」まであって、違う年齢層の人も楽しんで歩ける。ここで歴史的な景色が見え、ピクニックテーブルあり広場もあり、近いところの学校の学生と先生は教育的なイベントをやる時にも使われる。文字通りに博物館だけでなく、公園的な楽しみ方もでき、自由度の高さが評価される。
以上紹介したのはハリファックスの近くにある博物館である。
ハリファックスで旅行中で少しでも余裕があれば、このような歴史の風貌、文化の宝蔵を御覧になったらいかがでしょうか。
カナダ人の心に近付ける方法の一つになるに違いない。