グルメとアドベンチャーを巡る西海岸の旅

こだわりのグルメとアドベンチャーを巡る西海岸の旅

旅行に最適な時期
毎年3月、Victoria flower countが開催されます。
サクラ、ラッパスイセンといった花々が楽しめます。
また、カナダデーにはCampbell River Salmon Festivalと豪華なパレードが催されますので、是非とも見てみてはどうでしょうか。
夏のバンクーバー島では、あちこちで様々なフェス、イベントが催されているので、チェックしてみてください。
さらにトフィーノの冬、11月から3月の時期はストームウォッチングシーズンとして知られ、最大級のウェーブが見られます。
Mount Washington Alpine Resortはカナダ国内でも最大級の積雪量をほこり、ウィンタースポーツをするにはうってつけのスポットになっています。

交通アクセス

バンクーバー島はカナダの西海岸の位置にあり、ナナイモ、もしくはビクトリアのBCフェリーのターミナルから渡航できます。
また、フェリーではなく水上飛行機でバンクーバー島のダウンタウンまで送迎するサービスもあります。
島内にはほかにも国際線、国内線の空港もあるので活用しましょう。
空港はビクトリア国際空港(YYJ)、ナナイモ空港(YCD)、コーモックス・バレー空港(YQQ)の3つがあります。
バンクーバー島のBCハイウェイについては、DriveBCに掲載されています。
また、バンクーバー島からその周辺にある、ガルフ諸島へ行く際には、必ずBCフェリーの運行情報を確認しておきましょう。
BCフェリーのターミナルから、主要な都市、エリアへ行くには、IslandLinkBusが便利です。
バンクーバー島では、時間の流れが遅くなったかと思うほど、ゆったりとした時間が流れます。
バンクーバー島ですることは全てあなた次第です。
高級なロッジで贅沢にまったりと過ごす、カヤックに乗り込んで誰も見たことのないような自然を味わう、巨大なショッピングモールで買い物を楽しむ、ヒマラヤスギの古木やベイトウヒの原生林を踏みしめてハイキングをするなど、選択肢は限りなくあります。
例えば、トフィーノは世界のサーファーにとって楽園のような場所です。
太平洋に吹き渡る強風が作り出す、激しい波のうねりを目の当たりにできます。
ひとたび海へとダイビングしたら、海軍が残した沈没船が見つかるはずです。
海から離れて、今度はゴルフを楽しもうとしたら、実際にプロ選手がしのぎを削ったコースを回れます。
森の中に自転車で入り込んで、川で特大のサーモンを釣り上げることもできます。
さらに、州都となるビクトリアにはカナダ国内で最も歴史の古いチャイナタウンがあります。
かつてアヘン窟や賭場が開かれていた、ファンタンアレーのお店には日本ではお目にかかれないような珍しいものを見つけられるかもしれません。

アウトドアアクティビティ

トフィーノの陸地の先端からは、太平洋の大海原を一望できます。
らはシーカヤック体験ができます。
クマなど水辺に住む動物だけではなく、クジラのような海中に住む生き物も観察できます。
バンクーバー島は世界最大のエルク、ルースベルトエルクの生息地を見ることができます。
ルーズベルトエルクを見ながらポートハーディまで行き、そこからクルーズ船に乗り込むと、ブリティッシュコロンビア州の奥地へとたどり着きます。
カナディアンロッキーのそれとはまた違う、美しさと壮大さのある自然に触れられます。
バンクーバー島にある国立公園はパシフィックリム国立公園です。
サーフィンなどの海上でやるスポーツや、馬に乗って砂浜を歩く乗馬体験もできます。
バンクーバー島の海は、ジャッククストー財団によって世界最高の水の透明度、海洋生物の多様性が認められており、世界でも指折りに貴重な体験ができるはずです。
そして、雑誌Ski Canadaで、ベストパウダースノーのトップ10入りを果たした、ワシントン山があるのもバンクーバー島です。
スキー、スノーボードはもちろん、スノーチューブ体験もとてもおすすめです。
Horne Lake Caves Provincial Parkでは洞窟探検が行われており、古代の化石の観察、結晶の形成を垣間見ることができます。

市街地

ビクトリアにあるフェアモントエンプレスホテルは、およそ100年もの歴史をほこる、カナダでも有数の高級ホテルです。
英国コロニアルスタイルのハイティーを堪能できます。
夏のブッチャートガーデンでは、満開の花々を楽しむだけではなく、きれいな芝生の上で開かれるコンサート、イベントが絶えず開催されています。
中でも毎週土曜日には、音楽と同時に花火も打ちあがり、心に強く残るイベントになるはずです。
ビクトリアのダウンタウンの中心部、FortStreet沿いには、アンティーク街があります。
アンティーク好きなら是非とも一度は見てみてはどうでしょうか。

芸術、文化

ビクトリアには様々なバレエ、オペラなどが開園しており、RoyalTheatre、MacPherson、Playhouse、Nanaimo’sPortTheatreなどがおすすめです。
さらにIMAX VictoriaTheatreではあ3Dドキュメンタリーもあります。
訪れた際には是非ともチェックしてみてはどうでしょうか。
また、ロイヤルBC博物館のバックヤードツアーでは、2800年前のシリアの王女が身に着けた、ネックレスのレプリカを手に取ることができ、さらにマンモスに触れるという体験もできます。
ビクトリアには風景画家、作家として知られるエミリーカーが育った生家もあります。
今なお沢山の人を魅了し続ける彼女の生い立ち、素顔を垣間見ることができます。

料理、飲み物

ブレンドウッド湾で開催されるエコツアーでは、ポンツーンボートに乗り込んでエビ漁を体験できます。
とったエビは実際にシェフに調理してもらい、ディナーの一品にできます。
シーフードが好きなら、フィッシャーマンズワーフがおすすめです。
水揚げされたばかりの、数々の新鮮なシーフードが購入できます。
エンプレスホテルのBengalLoungeは、アンティークなおしゃれな空間で、優美さを楽しみながらくつろげます。
お酒が好きなら、マティーニがおすすめです。
お酒といえば欠かせないのが、ワインです。
毎年Cowichan Wine&Culinary Festivalが開催され、カナダのワイン生産者のもとを訪ねたり、数々の名産品の生産者を訪ねてみましょう。
そして、カウチンベイは北米で最初のチッタスロー(町全体でスローライフを推進する運動)を実施した町です。
独特の趣のあるカウチンベイの地元料理は、是非とも一度味わっておきたい料理です。

自然、野生動物

4日間かけて、ファミリーカヤックツアーに出かけてみましょう。
Kingfisher Wilderness Adventuresが主催しており、水中聴音器を使って、シャチの声を聴けます。
カヤックに乗って海上から見るのではなく、Aero-MailRunという水上飛行機に乗ってガルフ諸島近海のホエールウォッチングもおすすめです。
ジョージア海峡、ビクトリアの上空をひとっ跳びで超えて見に行けます。
トフィーノの海洋探検ツアーでは、シャチやザトウクジラ、アシカなどを観察できます。
さらにビクトリア周辺には温帯雨林の原生林が生い茂る、ゴールドストリーム州立公園があります。
さらにNorth Island Recovery Centreでは、野生に戻るための訓練を受けるワシたちや、アメリカグマを見られます。

天候、季節

7月はビクトリアの平均最高気温が21.8度で、年間の日照時間は平均で2183時間と、カナダの中では暖かいほうですが、夏の時期は6月の中旬から9月までと、非常に短いのが特徴です。
ボートハーディがあるバンクーバー島北部は、ビクトリアなどと比べると少し気温は下がり、湿度が上がります。
夏の平均気温で17度、冬は平均最高気温でわずか4度にしかすぎません。
12月から3月は冬となりますが、とても湿気があり、穏やかな気候です。
ビクトリアの1月の平均最高気温で6.5度ほどです。
春は3月から6月初旬、秋は9月後半から11月あたりまでです。
春は大体2月ぐらいから花が咲き誇り、見ごろを迎えます。
秋は夏よりも涼しく、穏やかな日が続きます。
訪問前には気象情報を確認しておきましょう。
カナダ環境省のウェブサイトでは、地域ごとの気象予報、天候パターンを確認できます。

関連記事

ピックアップ記事

  1. カナダの光熱費、インターネット料金、物価について:1999年~2002年頃のカナダの光熱費は、一般的…
  2. 概況 イヌヴィック(Inuvik)はカナダノースウエスト準州イヌヴィック地域にある町で、北…

バンクーバー天気予報

The location could not be found.

ピックアップ記事

  1. 2017-8-18

    【オーロラが見えるあの土地へ】イヌヴィック

    概況 イヌヴィック(Inuvik)はカナダノースウエスト準州イヌヴィック地域にある町で、北…
  2. 2016-12-19

    カナダの気になる光熱費・通信費・食費は?

    カナダの光熱費、インターネット料金、物価について:1999年~2002年頃のカナダの光熱費は、一般的…
ページ上部へ戻る