太平洋のストームウォッチングツアー
- 2017/1/26
- 観光情報
観光案内
トフィーノのストームウォッチングは、世界中の人から人気があり、予約はあっという間にいっぱいになります。
かなりの余裕をもって、計画を立て、滞在先のホテルの予約などをしておきましょう。
トフィーノはトロントなどと比べると都会ではありませんが、高級なホテルやレストランは多く立ち並び、サービスの質は大都市に全く引けを取りません。
トフィーノはユネスコ生物圏保存区に指定されている、クレヨコットサウンドにあります。
3月中旬には毎年、コククジラの大群を迎え入れるパシフィックリムホエールフェスティバルが開催され、とても賑やかな街になります。
旅行に最適な時期とお役立ちポイント
ストームウォッチングは11月から3月の冬の時期に全盛を迎えます。
トフィーノはペットに優しい街で、ペットと泊まれる宿泊施設なども完備されています。
ただし、野生動物生息地保護の観点から、ペットは立ち入り禁止になっている部分もありますので注意してください。
また、最高級のレストランでもカジュアルな服装で気軽に行けます。
ただしとても寒いので、シャツの上にセーターやフリースを重ね着するのをおすすめします。
雨に備えて、レインコートや長靴、帽子なども便利です。
カヤックやホエールウォッチングを楽しむ際には帽子やサングラスがあると便利です。
トフィーノは車が若干不便ですが、パシフィックリム国立公園保護区のビーチ、トレイルに行く場合にはトフィーノの街と保護区部分を結ぶトフィーノバスがありますので、活用しましょう。
交通アクセス
トフィーノは、車で行けるカナダ最西端の地です。
カナダの国内で太平洋岸に行ける、唯一の舗装道路があるのもトフィーノです。
オルカエアウェイは冬場のみ、バンクーバーとトフィーノを結ぶ定期便を、1日1便だけ運航しています。
最寄りの主要空港はビクトリア国際空港(YYJ)で、車で5時間ほどかかります。
バンクーバーからナナイモ経由でドライブする場合は、フェリーなどに乗る必要があるため、総移動時間では7時間ほどかかります。
トフィーノの陸の最先端に立つことができます。
その時、あなたと日本の間にあるのは、距離にして1万キロの太平洋だけです。
11月から2月のバンクーバー島沿岸には、冬の嵐が吹きすさびます。
雨具をつけ、ガイドがいればその嵐の中に堂々と飛び込めます。
一度豪快に海水を浴びれば、タガが外れたようにはしゃげるはずです。
ずぶ濡れになって遊び疲れたら、海岸沿いにあるウィカニニッシュインに行きましょう。
トフィーノきっての高級リゾートであり、暖かなお部屋の中でブリティッシュコロンビアで作られたワインを飲みながら、疲れを癒してみてください。
レストランはポアントレストランがおすすめです。
太平洋でとれたタコ、ゆでたアメリカイチョウガ二など、地元産の新鮮なシーフードを是非とも味わいましょう。
パノラマのような景観を眺めながら食べるごちそうは、きっと格別なものになるはずです。
見どころポイント
海岸線は、太平洋の荒波が常にぶつかり続けています。
その光景はまさに圧巻で、大自然の力を目の当たりにできます。
見に行くときには、是非レインコートと長靴を着用していきましょう。
間近にいかなくとも、ロッジの客室から眺められるところもあります。
嵐が強い時は、ウィカニニッシュインのスパでゆっくりくつろぎましょう。
ウェストコーストフェイシャルとして知られる、細かい霧のような潮風を浴びて肌に潤いを与えましょう。
もし嵐が落ち着いているときは、ビーチを散策できる数少ないチャンスになります。
浜辺には思いもよらない珍品が漂着しているかもしれません。
お風呂から海が眺められるお部屋もあります。
ワインを飲みながらお風呂に入ることもできます。
彫刻の工房はいくつもあり、地元には数々の彫刻家、アーティストがいます。
中には、実際に彫刻をしている様子を見学できるところもあります。
ウィカニニッシュインに併設されているのが、ポアントレストランです。
数々の賞に輝いたこのレストランは、間近にある海でとれた天然のサーモンやボタンエビを用いた豪勢な料理を楽しめます。
天候、季節
トフィーノは温帯雨林気候であり、降水量が非常に多いのが特徴です。
中でも雨が最も多く降るのは冬の季節で、大荒れの天気の日が全く珍しくありません。
夏は暖かく、カラッと乾燥しているため、とても過ごしやすい地域です。
また、海があるためカナダの中でも比較的温暖で、暑さ、寒さが厳しくなることは1年を通してあまりありません。