朝から晩まで1日中行われているパーティーに参加してみるのはいかがでしょうか。ジャズの音楽にあわせて、ダンスや歌を楽しむことができます。モントリオールはフランス語を使う人も多い街です。英語とフランス語の両方が耳に入ってくるという体験は、今までになく新鮮に感じる人も多いかもしれません。
カナダの名物料理、プーティンもぜひ試してみてください。5種類の試食メニューを食べてみたり、市内のおしゃれな洋服屋で買い物などを楽しんだりと、お祭り期間中の楽しげな街の雰囲気を満喫しましょう。
ゆったりとした雰囲気のほうがお好きな方は、メゾン・デュ・フェスティバル・ド・ジャズへ足を運んでみてください。野外ライブでくつろぐのもおすすめです。屋外テラスのカフェでカプチーノを飲みながら、焼きたてのパン・オ・ショコラを食べるのも素敵ですね。街の明るい雰囲気から、帰路に着くころには気分も晴れやかになっているでしょう。

カルチェ・デ・ペクタルは歩行者天国になり、およそ10万人が訪れます。ダイアナ・クラールの歌声に耳を傾けながら、夏の日差しの中、スケートを楽しむこともできます。マイルス・デイビスの名曲のリメイクも街中に流れ、ジャズで街中があふれるとはまさにこのこと。この11日間は、きっと素敵な思い出になることでしょう。

見どころ

・世界でも最大の規模を誇るジャズフェスティバル。お気に入りの1曲を、今まで聞いたことのないアレンジで聞くことができるでしょう。
・ジャズの種類に関わらず、色々なファンと交流することができます。ファンだけでなく、アーティストとも交流できるのも魅力です。
・30カ国、およそ3000人ものミュージシャンが一堂に介するこのお祭り。期間中は音楽浸けの時間を過ごすことができるでしょう。
・期間中は1000を超えるコンサートや催し物があちこちで実施されています。そのほとんどは無料で参加することができます。
• カルチェ・デ・ペクタルでも多くのショーを楽しむことができます。
・自転車や徒歩、時には馬車でモントリオールの旧市街を散歩してみるのもいいでしょう。北米ならではの情熱と古くからの伝統が共存しているのもこの街の魅力です。
• モン・ロワイヤル公園でのんびりと過ごすのもいいでしょう。
・モントリオールで流行しているクラブへもぜひ足を運んでみてください。

開催時期

・イベントの開催日程は例年若干前後しますが、おおよそ6月の最終週から7月の第一週目に行われます。

耳寄り情報

・このイベントが含まれた旅行ツアーもあります。
・会場内では食事と飲み物も購入することが可能です。
・メゾン・デュ・フェスティバル・リオ・ティント・アルキャンのホール内では、お土産店が年中無休で開いています。

・期間中に開催されるコンサートのほとんどは無料ですが、中には有料のコンサートもありますので、それらのチケットは早めに予約しておくのがおすすめです。
・コンサートを見る時間には少しゆとりをもって計画を立てるといいでしょう。何も予定がない時間を作っておくと、会場内で急に参加したいコンサートを見つけたときにも安心です。
・たくさん歩くので、靴はスニーカーなど歩きやすいものを選びましょう。
・英語だけではなくフランス語も同じくらい使われる街なので、英仏辞典があると役立つかもしれません。

現地までのアクセス

・会場は、モントリオールのダウンタウン、カルチェ・デ・ペクタルの中心部にあります。
・徒歩、自転車、車、タクシー、その他交通機関などで、会場へ向かうことができます。
・車でお越しの方は、有料駐車場を利用することも可能です。