充実した留学生活・ワーキングホリデーを過ごしたいなら、語学力は必須です。多くの人は現地到着後、語学学校に入学して現地の言葉を身につけるプランを選びます。語学学校に通う場合、コース開始日に合わせて現地入りするのが一般的。短期のコースであっても、毎週入学できるとは限りません。また、適当な日に学校へ行っても入学のタイミングが合わない場合もあるため、出発前に語学学校の申し込みを済ませておくのが効率的です。
語学学校に通うことで会話の基本をしっかり身につけられるだけでなく、現地の地理、生活リズム、習慣など情報を収集しながら現地の生活に慣れることができます。また、学校に通うと現地滞在の先輩とも友だちになることができるし、彼らから現地の最新情報を教えてもらうことができます。
◆ 語学学校は日本で手配しよう
エージェントの利用されている場合、現地スタッフと相談しながら語学学校を決めることもできます。また語学力があれば、現地で語学学校を決めることもできますが、やはり日本にいる間に語学学校の手配をすると安心です。
◇ 日本から手配をするメリット
【メリット1】
学校側があらかじめ滞在先を手配してくれる場合もあります。日本を出る前に最初に住む場所を確保できるメリットがあります。特に、語学力に自信のない人は、現地到着早々滞在先を探すのは大変なので、日本にいる間に語学学校を手配するのをおすすめします。
【メリット2】
到着後すぐに、情報を収集しながら現地の生活に慣れることができます。学校に通うと現地滞在の先輩とも友だちになることができますし、彼らから現地の最新情報を教えてもらうこともできます。英文の履歴書の書き方を教えてくれることもあります。
◆ 語学留学・ワーキングホリデーに適した学校とは?
留学やワーキングホリデーで渡航する人には、あくまで生活を充実させるための語学力をつけたいという人もいれば、語学力を着実につけたいという人もいます。センテンスを覚えて使いこなす練習をするといった予備校タイプの学校を選んだり、アクティビティーの多い学校に入って友だちをつくるチャンスが広げることもできます。専門学校や大学付属の学校は、進学を目的としたコースが多く、会話よりも読解力や書く力を伸ばすことに力を入れているところが多いようです。
最終的に入学を申し込む学校を選ぶポイントは、
- 学費 Fees
- コース日程 Course Dates
- 授業内容 Programs & Course
- 学校の規模、一クラスの人数
- ロケーション
- 日本人スタッフの有無
また、個人的に知りたい内容があれば、手紙やEメールなどで問い合わせするのも良いと思います。
◆ 入学願書の記入の仕方
行きたい学校が決まったら、その学校のパンフレットで Application / Admission / Enrollment Procedure という項目を探します。そこに入学申請に必要な書類や申請料の金額が書かれています。
・入学願書 Application Form には、タイプ打ちするか黒のボールペンを使ってブロック体で丁寧に記入
・滞在スタイル(ホームステイか寮かなど)についての欄もあれば、そこにも記入
入学願書や入学金、授業料などを送付してから1か月以上経っても何も連絡が来ない場合は、書類などが届いていない可能性もあるので、確認・催促をしてください。メール、FAX、電話で、「〇〇という者ですが、〇月〇日に送った書類は届いていますか?いつ頃返事をいただけますか?」といった問い合わせをするといいでしょう。